スープの森~動物と会話するオリビアと元傭兵アーサーの物語~【単話版】
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スープの森~動物と会話するオリビアと元傭兵アーサーの物語~【単話版】

河野スイ/守雨/むに

この子はオリビアっていうのね

ネタバレ
2026年8月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人間が怖くなった女性と、戦うことに疲れた元傭兵が、森のスープ店で少しずつ人生を取り戻していく物語。
オリビア(25)は動物の声が聞こえるせいで、家族から気味悪がれ、5歳で修道院に送られそうになる。隙を見て逃げ出したオリビアは、養父母となるジェンキンズ夫妻に保護され、森のほとりにある「スープの森」で暮らすことに。
養父母が亡くなった後は一人で店を切り盛りするオリビア。人間の本音まで聞こえてしまうせいで、「人間より動物の方が良い」と思うようになり、人との関わりを避けて暮らしている。
そこに現れるのが元傭兵のアーサー(28)。幼い頃に家族を流行病で亡くし、14歳から傭兵をしてきたが「もう無理だ」と傭兵を辞めて、あてもなく歩いているうちに辿り着いたのが「スープの森」だった。
二人はスープを食べたり、動物を助けたり、人の悩みを聞いたりしながら人と一緒に生きる感覚を取り戻していく。
オリビアは「この人なら大丈夫かもしれない」と少しずつ思えるようになる。
傷付けられる場所から逃げ出し、自分を大切にしてくれる人達と出会い、自分の居場所を作っていくオリビア。
嫌な人間関係から離れて、幸せを掴む物語。

安心できる空間で、安心できる人と食事をする。回復するための食事。
…不快な場所や、好きでもない人とご飯を食べてる場合じゃないな。
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