このレビューはネタバレを含みます▼
自分の過去の行いを悔い改め、もう一度やりなおそうとするオルフェ。
しかし、もちろん自分にも非はあるが、最大の敵は自分の父親だったと気づくと同時に、義母や義弟など過去の自分の非道な言動や態度で傷つけた分幸せにするのと、凶悪の根源の父親の排除を同時進行するために、知略をはりめぐらすところが小気味いいです。
まず、自分の見方になってくれる執事やメイド、学校に通う側近であり友人、義弟や義母も含め家族も大事にしていく。
そうやって、少しずつ自分の首をしめていく父親への意趣返し。
オルフェも結構ひどいことされてるんだけど、それをまわりがきちんと認識しかばい、助けようと手をのばしてくれる人が増え、
今世はいい具合に人生を歩めてはいます。
でも、1巻まででは、まだまだ父親に振り回されるオルフェを執事のアレッシオがうまく立ち回りつつ、守ってくれてるところがいいです。
熱で夢をみていると思っているオルフェが甘えるところなんかもう最高。アレッシオも襲うのを我慢したことでしょう。
とにかくなかなか弱音をはかないオルフェを一番そばで心配しているアレッシオだからこそ、この弱さがぐっとくると思います。
それぞれのsideでストーリー内での想いもわかって、実に面白い。
続きも読みたくなること必至です。
2巻では、領地再建と、父親の悪行を少しずつ調べてい。そして、仲間たちの結束。
アレッシオとの関係の進展と約束。
3巻は、もうアレッシオの暴走が止まらない。
とにかくエロ全開です。オルフェとの蜜月。大団円の展開に満足。
ぜひ3巻まで一気に読むことをおすすめします!