「君を愛することはできないと言われたので猫を愛でることにしました 黒猫さんをもふもふしていたら、あら? 旦那様のご様子が…?
」のレビュー

君を愛することはできないと言われたので猫を愛でることにしました 黒猫さんをもふもふしていたら、あら? 旦那様のご様子が…?

まつ春/中村くらら/まち

猫を愛でたら旦那様が急変!?

ネタバレ
2026年9月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「君を愛することはできない」と言われた主人公が、恋ではなく猫に癒やしを求めるという始まりからして面白く、思わず読みたくなる作品でした。傷ついた主人公が黒猫をもふもふしながら少しずつ元気を取り戻していく姿が可愛らしく、読んでいるこちらまで癒やされます。ところが、その黒猫を可愛がれば可愛がるほど旦那様の様子がおかしくなっていく展開には思わずニヤニヤ。冷たく突き放したはずなのに、主人公が自分以外の存在に夢中になると気になって仕方がない……そんな旦那様の変化が最高です。最初との態度の違いが大きいからこそ、「一体どういうことなの?」と先が気になり、二人の関係がどう変わっていくのか目が離せません。猫の可愛さと恋愛のもどかしさが絶妙に組み合わさっていて、ほっこりしながら胸キュンも楽しめるのが魅力。ツンとした旦那様の溺愛化や、動物をきっかけに始まる恋が好きな人には特におすすめしたい一冊です。
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