「夢の終わりで待ち合わせ
」のレビュー

夢の終わりで待ち合わせ

仁嶋中道

余韻が心地良い

ネタバレ
2026年9月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きな仁嶋先生作品。今作も多幸感が沁みてくる。
先生の作品はメインCPはもちろん、周りの人たちも優しくて思いやりがあるので読むと気持ちが温かくなります。
こちらは小6で離れてしまった幼馴染みの旭人と朔が大学で再会するところから始まるお話。

再会した朔は不眠症に悩んでいてそれを知った旭人が何とか救おうと毎日を一緒に過ごすようになって。元々両片想いだった2人(旭人は最初無自覚)の距離も確実に近づいていき、最終的に想いが通じ合うまでが描かれているんですが、その展開がとても丁寧なんです。
仁嶋先生の作品はテーマが明確で、このエピソードいる?みたいな余計なことが描かれてないから読み手もその世界観にじっくり浸ることが出来るんだろうなと思います。

そして旭人と朔のお互いへの想いの強さよ。不安なことがあると眠れなくなってしまう朔が旭人といると眠ることが出来るなんて本当尊い!これ以上はないっていう大きな存在なんだなぁってこちらまで嬉しくなる。
「夢んなかで集合」っていうのも、こんな素敵な言葉ある?ってくらい好きです。
あと2人の友達もとっても好き。

これからも仁嶋先生作品は追っていきます♪
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