「まるで、恋愛小説のような
」のレビュー

まるで、恋愛小説のような

綿レイニ

勘違いから始まる甘酸っぱい恋

ネタバレ
2026年9月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 空気を読んで周囲に合わせている高校生の綾瀬とクラスメイトの現役高校生ミステリ作家・篠のお話。
トークルーム形式の執筆補助アプリを使っていた篠が「君のことが好きかもしれない」と綾瀬に誤送信したことから綾瀬は篠を意識するようになり、そんな綾瀬を見た篠は綾瀬が自分に好意を持っていると勘違いする・・・という展開です。
真意を確かめることもできずにモダモダしながら徐々に距離が縮まっていく二人が甘酸っぱい。
「好きって言われた途端意識するのは一時的な錯覚かもしれない」って綾瀬が悩むのもわかるけど、今までは大勢の中の一人だったのに自分のことを好きな特別な人になった(と思った)んだから意識するのは自然なことだよね。
お互い勘違いに気づいた時には本気になってた。でも、元々本好きの綾瀬が相手だったから、無意識でもちょっと好ましく思っていたから、単純接触効果が作用したんだよね。
お付き合いしてからの篠の覚悟と準備が早い(笑)職業柄色々興味持って調べちゃうんだろうな。
不慣れなキスも初々しくて可愛いです。
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