「ヲタクに恋は難しい
」のレビュー

ヲタクに恋は難しい

ふじた

時代の流れとオタク

2026年9月24日
現在、初老のおばあさんの私が何十年も昔に高校生の時、女子校でBL好きな友達がいました。私は当時、漫画オタクかつゲーオタではありましたがBLや同性愛は正直生理的に気持ち悪かった。オタクといえば美少女アイドル追っかけのオッサンとかでキモいと言われていた時代でもあります。今ほど「推し活」と名前を変えて大々的に大っぴらにできなかった時代です。インターネットもない時代ですから。
ナルミとヒロタカの幼少時期のゲームがスーファミとゲームボーイだったので、おそらく私の年代より10年超ほど若いでしょう。私の小学生の時に任天堂ファミリーコンピュータが出たので。
今よりBLも男性の美少女アイドルオタクも肩身が狭かったんですよ?BLの社会的理解は本当に薄かったんです。現在は私もBLの内容によっては楽しみますーー樺倉さんみたいに。下手な少女漫画よりも素敵な話もありますもんねv

さて、それを踏まえての今作品。pixivからゆるく追いかけてました。男性陣、ヒロタカ、太郎、尚哉、みんな一途でタイプは違えどカッコいいですね。ラブコメ、というかコメディですね。でも、それぞれのカップリングがどれも素敵でした。女性陣では花子が1番可愛い(?)かな。恋の応援は尚とこーくんかな。
今回は1日限定全巻無料を機に読み直して作者さんの描く優しい世界観がいいな、と再確認してレビューさせていただきました。オタクに恋は難しい、と言いましょうか、古今東西、オタクじゃなくても本気の恋ほど難しいんじゃないでしょうか?
今の若い世代の方々も、なかなか性格や状況、環境によっては恋愛自体が昔よりハードル上がってる人も多いんじゃないかともおもいます。
かくいう私も、ヒロタカタイプで、恋愛は無理ゲー。よくこんなんと結婚しようと思ったな、と自分の配偶者にいつも奇異の目を向けています。
一生独身だと思っていたのに結婚し、子供はいませんが、こうやって漫画オタクで今も生きてます。ゲームは目が疲れるのでおばさんになってやめました。そういうオタクから言わせてもらうと、オタクというのは今はもうあんまりマイナスじゃないんだよ、とナルミにいいたいです。
今となっては随所に使われているギャグの元ネタからして令和世代にとって旧作となりますが、昭和、平成の人には一度試しに読んでみて欲しいなと思います。
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