実は優しい不良タイプに弱い人に。





2015年8月28日
高校時代から勘違いで恋愛してしまう体質の女の子だった主人公が、大人になっても同じように勘違いで恋愛し、振られてしまうところから物語が始まります。
メインの相手役は、職業がDJの、ちょっと言葉遣いが荒っぽいワイルドタイプの男の子。こういう小説の相手役としてはあまり見かけないタイプなので、そういうワイルドタイプのキャラが好きな人はチェックしてみる価値アリです。
お話は序盤シーンに相手役の男の子が出てこないこともあり、ちょっと急展開な動きの多い流れになっていますが、最後にはきちんと細かい伏線の回収がなされ、短いながらも読後感のよい作品になっています。ネタばれを承知で書きますと、高校時代の恋を大人になっても大切にしている──みたいなテーマが好きな人にはぜひお勧めです。
メインの相手役は、職業がDJの、ちょっと言葉遣いが荒っぽいワイルドタイプの男の子。こういう小説の相手役としてはあまり見かけないタイプなので、そういうワイルドタイプのキャラが好きな人はチェックしてみる価値アリです。
お話は序盤シーンに相手役の男の子が出てこないこともあり、ちょっと急展開な動きの多い流れになっていますが、最後にはきちんと細かい伏線の回収がなされ、短いながらも読後感のよい作品になっています。ネタばれを承知で書きますと、高校時代の恋を大人になっても大切にしている──みたいなテーマが好きな人にはぜひお勧めです。

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大河 さん
(女性/30代) 総レビュー数:12件