ユレカ
」のレビュー

ユレカ

黒沢要

西洋映画のような

2015年9月2日
登場人物達が繊細です。描かれた情報から読みとく楽しさを味わって下さい。詳細な説明が少ないのでサラっと流すと味気ないかも。
見た目20歳で黒髪の亜種シュクは出会いから、40歳くらい白髪の半種ステフは旅を重ねて相手が大事な存在になります。直接のエロはなく、祝福を求めたシュクに「歌わない」と言っていたステフが短く歌うキスや、書き下ろしで、君らすることシてるのねとわかるセリフがあり上手いなーと思います。
ステフの過去編では、ステフ・友達・ステフを吸血鬼にした純血のショタが見れゲフン。吸血鬼になりたい理由が切なく哀しすぎです。 シュク父と母ザンナとの話もありいいのですが、この父にもどうか共に生きる伴侶を、今の幸せをと思ってしまいます。タイトルのユレカとは、エウレカ(見つけた)のことですかね。
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