このレビューはネタバレを含みます▼
マキの彼氏の類は、マキに譲歩しているようで自分のペースで物事を進めるのは当然と思っていたり、「女の人が〇〇する利点なくない?」といって疑問を投げかけているようで否定をしている。
「なくない? ないよね。」がセットの口調で、親密な関係な人ほど反論しにくい喋り方をあえてしていて、利点を訊いているけど、要は「必要ないでしょ」と自分の価値観や主張を押し付けて『本人にそのつもりがなくても「この女ゆるい」とか「ヨゴレ」とか誤解されるよ』というが、それは、類自身が下ネタを言う女性を嫌悪しているからそう思うわけだ。
そういう隠れ自己中は、遠ざけたくなるよな~と思った作品。