皇帝と宦官
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皇帝と宦官

日野晶

かっ軽い!皇帝に重みなさすぎw

ネタバレ
2015年9月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 完結したので追記。1巻から4巻までは、皇帝と宦官の海燕との、可愛らしいお話です。

レビューを参考に、あまり期待しないで読んだので楽しめました。絵は安定してきれい。

海燕は反応がほんとお子様ですねw
とっても無邪気。そんなにショタっぽくもない。

皇帝が宦官を妾にするなんて、実際にもあったようですが、知りませんでした~。
麗琳は海燕に目をかけてる先輩。高飛車なんだけど、海燕に対しては、なんだかいじらしい。と思ったら……。でも、なんだか不憫でもあります。やっぱり、家の意向で宦官になったのでしょうから。

しかし、本当に色々軽々しいww
良く言えば、その分お話がすらすらと大きく動きます。

ああ、皇帝と海燕のお話が4巻で終わっちゃって残念。可愛らしくて良かったのに~😄
あ、でもエロはそこそこあります。

5巻からは麗琳と太子(皇帝の息子)のお話。

麗琳は歌や踊りを披露する学芸員の中でも屈指の美形。
罪人として太子の奴隷にされてしまいます。自らの境遇に打ちのめされていましたが…。
頭が良くてしたたかな麗琳と、冷酷なようでいて実は懐も深い太子様。
意外にお似合いです!
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