このレビューはネタバレを含みます▼
なんとも複雑な気持ちで読み終えました。うーん…私は頭が固い…。
甥っ子が叔父さんに恋愛するのは理解出来る。襲っちゃうのもまぁ理解出来る。お兄さんが弟を未遂だけど襲うのは、ちょっと理解が…出来なくはない。でもお兄さんが弟を選んで息子を追い出したのは、まったく理解出来ない。なんだそれ。1番しちゃいけない事だろう!もぅちょっと考えろよ、あんた父親だろう!息子より弟っておかしいだろ!と思ってしまう。
叔父も叔父。気持ちに負けてとかそういうのはありますが、25にもなってけじめなさすぎ、もの知らなさすぎ。あれでは甥っ子が可哀相すぎる。自分の事しか考えてない。育ててきてくれたお兄さんへの愛情満載なのは解るけど、子供じゃないんだから、その歳になってまで、小学生のような甘え方は自分勝手すぎるでしょう。お兄さんの事を考えてあげられないのかな。甥っ子に対しても、知らないからで許されるものと許されないものがあるでしょう。まして相手は自分の甥っ子なんだから、知らなくてももぅちょっと相手の事を考えなさいと言いたい。ただの知らないから許しての自己中っ子にしか見えなかった。
甥っ子が1番大人。一生叔父を大事にする人生になったとしても、この子はちゃんとけじめつけて、人を大事に出来るでしょう。
まぁ、なので甥っ子だけに焦点あてて読んでると面白いっちゃ面白いんですけど…私にはなんとも複雑な気持ちが残るものでした…。
まぁ漫画だからいいんですけど、こういう家族もいるかもしれないけど、いたとしてももぅちょっと相手の事考えてるんじゃないかな。好きになると相手の事を考えたり思いやりたくなっちゃうもんじゃないかな。でもその正解が見つけられないから傷つけたり悩むもんなんじゃないかな。この兄弟は自分の事だけで悩んで見える。まぁ今がその成長期で、その話かもしれないけど…うーん…
甥っ子へのエールで星1つプラスですm(_ _)m