恋について
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恋について

木原音瀬/大竹とも

終盤まで微妙な距離感が消えない会話ww

2015年9月23日
……って所にリアルさを感じてニヤニヤしました。
何処と無く気遣い・遠慮が残された大人の会話が続くのですが、それが何とも回りくどくて、会話によってはただの嫌みです(;・ω・)
それにしても、攻めの笹川のヘタレっぷり、ひでぇ(笑)
作中、本当に徹底していて、最初は苦笑して読み進め出来ますが、後半、受けの朝霞に対して実害が出てくる頃になると「おいッ!!!お前!!!」とつっこっみ所多数(笑)
いくら優しくても「この男で大丈夫か…??」って敬遠してしまいそうな位のヘタレ です………。。
そんな相手なのに、それでも恋心を制御出来ずに受けが苦悩するという、恋愛の「理屈じゃない」が引き立つ作品でした。
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