このレビューはネタバレを含みます▼
受けの記憶保持できる時間が短すぎて、しかも、こんなんで受け目線でどうやってストーリーを進めていくんだろ?と思いましたが、ちゃんと小説として成り立っている事に驚きます。結局まるまるっと、たった1日の事を受け目線で読み進める話なのですが、まるで何ヵ月かの話を読んでいる気分にさせられます。それを踏まえて読みながら攻めの事を考えると・・・辛すぎる(TT)。現実の認知症になった夫婦はこんなんなのかな?なんて考えたりしてテーマが重すぎてBLとしてはどうなんでしょうか?小説としては良い出来だとはおもいます。そして、攻め目線の作品をスピンオフで出して欲しい‼このままだとはもやもやしてしまいます。