嗤う伊右衛門
」のレビュー

嗤う伊右衛門

京極夏彦

泣かされました

2015年12月24日
この作家独特のネッチョリした男女関係の描写は読む側にも心積りが必要かもしれませんが、お岩の融通の利かない頑なな愛の形、そんなお岩を一途に愛するゆえの伊右衛門の狂気、破滅的でありながら純粋な結末に泣かされました
純愛モノです
いいねしたユーザ2人
レビューをシェアしよう!