宇宙を駆けるよだか
」のレビュー

宇宙を駆けるよだか

川端志季

誰だって持っている

2015年12月29日
人間誰しも持っていてもおかしくない、コンプレックス。
それに伴う羨望、妬み、憎しみ、登場人物全員の感情が理解できる、でも人道的には嫌悪感を抱く。

そんな題材なのに、主人公の少女がとても純粋で、真っすぐで、正直珍しい作風でもないけれど、それでも先が早く読みたくなります。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!