忘れた夏まで会いにいく
」のレビュー

忘れた夏まで会いにいく

梶ヶ谷ミチル

好き!

ネタバレ
2016年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家買いです。既刊の作品はほぼ全部読んでます。なんでしょうね、10代の学生を描かせたらピカイチ(死語!)と思います。青くさい透明感っていうんでしょうか。
2作入ってます。表題作は、中学の担任の町田×教え子の大河。主人公の大河が中3の時に転任してきた町田に徐々に惹かれていく様と、町田の葛藤もよく表れていました。やはりね、なんたって中3ですからね、犯罪になっちゃいますし。その後大河が大学生になってから、地元で偶然再会しますが、カッコよくなって、釣り合うようになって。最後にエロもありますが、あっさりしてるけど、なんか色気があるんだよな〜、この作者さんのエロ。2作目、従兄弟同士。これはショタになるのか⁉︎家の事情で一時期一緒に暮らしていた、従兄弟の友晴×侑貴。小学生の侑貴が可愛くて、友晴がちょっと血迷ってしまうのもわかる気がする。ただ小学生は回想シーンなので、身構えなくても大丈夫です。あとがきで、表題作CPと、子どもの頃の友晴がコラボしたイラストがあるのですが、これまた侑貴が可愛くて可愛くて!持ち帰りたいくらいでした。2作とも年の差CPです。エロはありますが、さらっと。う〜ん、BがLして幸せだなぁ〜っていう作品でした。
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