ウヒョッ!東京都北区赤羽(フルカラー)
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ウヒョッ!東京都北区赤羽(フルカラー)

清野とおる

娯楽本としてレベルアップ

2016年1月8日
前作から、既刊4巻まで通し読みしました。
知る人ぞ知る、ひと味違った地域史マンガ。
赤羽の街もさることながら、街を紹介する作者のその切り口が面白い…というか変わっていて、不思議に魅力的。一種濃い内容と、基本的に何巻からでも読める気軽さのバランスがよく、気がついたら数冊あっという間に読み進めてしまえます。
本文構成としては本作の方がまとまっていて、荒削りな前作(それもまた味があっていいのですが)よりも読みやすく、娯楽本としてよりレベルが上がっていると思いました。
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