フルールコミックスアンソロジー 勇者受BL
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フルールコミックスアンソロジー 勇者受BL

アンソロジー

肉体派とは…?

ネタバレ
2016年1月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初のフルーツさんです。
攻めも受けも肉体派!と銘打ってる割には、受けか攻めのどちらかがガッチリしていて、想像していたガチムチ×ガチムチ(所謂ゲイ向け雑誌的なモノ)とは違いましたね。やっぱり女性向け。
柳沢先生、日野先生の作品はそういう意味ではきちんと受けも攻めもガッチリしてました。

再田先生・ミナモトカズキ先生・いけがみ小5先生・渦井先生は皆、受けの方が体格が良かったです。攻めは小柄ないし普通体型。
個人的にはそっちの方が大好きなので、とてもとてーも有り難く読ませて頂きましたが。

残るお二方は、攻めがガッチリで受けが細身でした。

こうして見てみると、同じテーマなのに解釈によってこうも違ってくるんだなぁとしみじみ思います。
今回は個人的なアタリが多かったので買って良かったと思いましたが(なので☆4つ)、逆だったらかなり残念な気持ちになっていたと思うし、恐らく再び購入する気にはならないでしょうね。

そこら辺が、まぁどのジャンルでもそうでしょうが、アンソロジーの難しさと言いますか。毎回買うのを躊躇ってしまう理由でもあります。
しかし今回はとても楽しめて次も期待しているので、もし続編?が出るのであればまた購入してみたいです。
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