愛囚~公爵の傷、花嫁の嘘~
」のレビュー

愛囚~公爵の傷、花嫁の嘘~

矢城米花/KRN

またこのパターン

2016年1月23日
乙女小説ではありがちなパターン。
ヒーローを思って身を引くヒロイン。どんなヒドイ事をされても理由は教えません。ひたすら償うだけ。その理由も蓋を開けたらベタな理由。あそこまで秘密にしてたのにこんな理由かい!っとなります。
いや、ベタな理由でもヒロインが思いつめてしまうのも納得できる心理描写などの演出があればいいのですが、全くなし。
読者は置いてきぼりです。こういう作品は少なくないのですが、ラブシーンはもちろん、ストーリーまでしっかり描いてる乙女系小説家さんは増えているので、定番をなぞっただけで身が入ってない作品には余計にガッカリしてしまいます。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!