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芦原妃名子

ぐいぐい引っ張られ。

2016年3月4日
えっ、どうなるの?どうなるの?
って読まされる。読まざるを得ないようになる。
はやく!はやく続きを!みたいな。
1日で一気に10巻読みました。
例えるなら、「ダシが効いてる!こってりラーメン」っていうラーメンがあるとして、
食べてて美味しいってのは分かるんだけど、ダシが何か分からなくて、でもはやく知りたいから
ズズッと麺をすすりまくって、なんとなくあれかなどれかな、って分かりそうだけど分からないってなって
麺最後まですすって、スープを一口飲んだ時に
「あっ、カツオダシなのか。」
って分かる感じですね。

読んだ後の後味とか、引き込まれる感じは
『四月は君の嘘』と似てる気がします。
私個人の意見ですが。

顔レビは、私が一番最後のページを見たときの顔そのまんまです。
びっくりしすぎて最後の方のページ読み直しました。

にしても、この作家さんすごいなあ
話の合間のキャラ紹介などからは、
こんなやばい展開を描けるような人だというのは読み取れない。
良い意味で裏切られました。面白かったです。
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