キャラ立ちが素晴らしい

ヤバい、早く続きが出てほしい…。
鹿乃さんのマンガは男がちゃんと男の思考と行動をしていて、
かつキャラがしっかりと立っているのが素晴らしい。

あとがきに、
「忍が主役だとモノローグが単純で流動的になる」
「純佑が主役だと話のクサさが20％増しになる」
「能成がかなり頑固というか作者の都合で動いてくれるキャラでない」
などと書かれているのですが、
作者自身も自分の都合でキャラを適当に動かせないほど
キャラが立ってるってことの証拠で、とにかくそれがいいです。

ちなみに３巻までは純佑×忍カップルで１話完結型エロ多し。
４巻からは純佑の弟・能成×ハルトカップルで連載型エロ少なし。
どちらもストーリーがしっかりしていて読ませるのがさすがです。

個人的に★7くらいの評価です。
１巻211ページ、２巻204ページ、３巻181ページ、４巻212ページ、５巻172ページ。