長い間きみを見ていた
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長い間きみを見ていた

野火ノビタ

うーん…

ネタバレ
2016年4月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 二つの物語が入っています。共通しているのは過去への懺悔や自傷からの救済でしょう。全体的にシリアスなので、明るい話が好みの方には向いていません。どちらのお話も一応ハッピーエンドですが、繊細な登場人物達なので危うさが残ります。前作、君の顔に射す影の可哀想な登場人物、保科。彼の救済を私は望んでいましたが、忙しく終わりいまひとつすっきりしませんでした。巻末ストーリーで少し先生達の方が救われたので☆2.5で
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