このレビューはネタバレを含みます▼
表題作の評価です。攻も受も男の思考と行動をするカップルが好きなので、これは良かった。確かに大川先輩は女グセの悪いどうしようもない男だけれど、そんな先輩が、大斗がよそへ向いたときに荒れちゃったり、自分の大斗への気持ちを大斗自身に指摘されて一生懸命否定しようとしたり、それでも結局認めて落ちちゃうところなんて、すごくいいです。付き合った後はちゃんと女遊びも我慢してるし、エロも男の色気のあるエロでいい(コマは少ないけれどね)。もっと続きが読みたい作品です!(でも続編描いたら先輩が浮気して一悶着する話が展開されそう。笑)
一方、2作目の「愛されるって難しい」は、私の好みの真反対。女的思考&行動のかわいい受がとにかくNG。1冊まるごとの評価にすると★4とかになってしまうのですが、表題作の評価を上げたいので★5で。
あ、あと絵が安定してうまいです。体のバランスとか上手。裸体が美しい。
総180ページ。