ストーリー３、キャラ４、絵５、エロ３

まだ完結していないので何とも言えませんが、設定は割りとぶっ飛んでます。リアリティのある普通の世界観を描く事が多いおげれつたなか先生には珍しく感じました。タイトル通り性行為をする部活で、学校全体で公認。他の生徒だけでなく先生もが部員を使うとの事。しかし肝心なその描写は描かれていません。タイトルからするとエロく下品なものを想像しますが、性描写は言うほどなく、個人的には設定のみが下品で他にそうは感じませんでした。かと言って内容が深いわけでもありません。ページ数は登場人物の多さに持っていかれた気がします。どのキャラも濃い故に一人一人を追い切れていないと言うか、今の所は少し触れて布石を打つ程度。これら全員のキャラの物語を丁寧に描くとしたら、それだけで３冊はいきそうです。しかしキャラはしっかりしていて魅力的なので、個々の話が読めるなら次も買い。この作者が好きな方と長い目で見れる方にはオススメします。