王道・記憶喪失もの





2016年6月21日
飛行機事故で九死に一生を得、それまでの記憶のほとんどを失ってしまった主人公のお話です。
馴染みの無い自分の名前、住まいや家族、元婚約者のウィル…違和感ばかりの生活の中で主人公は、少しずつ記憶を取り戻していきます。
元婚約者のウィルもその不思議な違和感を感じ、主人公にある疑惑を持ち始め…
やがて最悪のタイミングで全てが明らかになります。果たして主人公の名はシンシアなのか?エイドリアンなのか?まあ、いろいろ伏線が張ってあるから、丸わかりですが(笑)
ベテランの作者さんですので、話の運び方もスムーズで、絵もとてもキレイ。細部にわたってとても丁寧にお仕事をされていらっしゃいます。
特に、作中の『プロ仕様のミシン』。私もいわゆる『プロ仕様のミシン』を使うので、あのミシンがとても丁寧に描かれているのがわかります(アシさんが描いたものかもしれませんが)。
ハーレクインの王道設定・記憶喪失ものですが、ハラハラドキドキ感は少なめで、あっさりしてます。昼メロ的ドロドロ愁嘆場が苦手な方には、安心して読めると思います。
馴染みの無い自分の名前、住まいや家族、元婚約者のウィル…違和感ばかりの生活の中で主人公は、少しずつ記憶を取り戻していきます。
元婚約者のウィルもその不思議な違和感を感じ、主人公にある疑惑を持ち始め…
やがて最悪のタイミングで全てが明らかになります。果たして主人公の名はシンシアなのか?エイドリアンなのか?まあ、いろいろ伏線が張ってあるから、丸わかりですが(笑)
ベテランの作者さんですので、話の運び方もスムーズで、絵もとてもキレイ。細部にわたってとても丁寧にお仕事をされていらっしゃいます。
特に、作中の『プロ仕様のミシン』。私もいわゆる『プロ仕様のミシン』を使うので、あのミシンがとても丁寧に描かれているのがわかります(アシさんが描いたものかもしれませんが)。
ハーレクインの王道設定・記憶喪失ものですが、ハラハラドキドキ感は少なめで、あっさりしてます。昼メロ的ドロドロ愁嘆場が苦手な方には、安心して読めると思います。

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不死身の狸 さん
(女性/40代) 総レビュー数:75件