幾千の夜
」のレビュー

幾千の夜

木下けい子

胸が締め付けられた

2016年6月28日
幼少期から大人になるまで時間を掛けての恋。作者さんは不器用な男を描くのが上手いなぁ。あと少し言葉があったら、あと少し行動出来たら上手くいくのに。離れても忘れられず再開しても上手く引き止められず本当に切なかった。それでも最後は2人ともちゃんと手を掴めて安心した。何度読んでも胸にくるお話です。
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