このレビューはネタバレを含みます▼
意外にも悔しかった。
というコマがあるのですが、個人的にそこが抜群に面白かったです。スパーン!と入ってきました。
私も死にたいと思う事はよくありますが、にわか鬱というか、病気というほどのものになったことはありません。なので、鬱病の本当の辛さは分からないけれど、死ぬのは悔しい、と感じられた所が、作者さんの個性なのではないかなーと思いました。
本当の鬱病と闘われているので、全ての人が共感できる訳ではないかも。
ただ、対象は違えど、自分の弱さと闘う姿に勇気を貰えました。