本当の自分を大切な人に知ってもらう





2016年8月28日
自分をさらけ出す、なんと勇気の必要なことなのだろう。
そのあとの反応が怖い、失望のリアクションを見たくない、なにかをそこで壊してしまいそう。
親に認められようと本当の自分を押し殺して誰にも自分の内側を見せなかったヒロインが、彼に対してもなかなか出せなかったところを、彼の積極的な心の扉へのノックが奏功し押し切られたような形ではあるものの、自分を見てもらってもいい、という気持ちになる。加えて、彼は幼馴染み的な位置にいることの、親近感安心感。悩んでいた昔の自分を知っておりかつ、この再会からの何度かのやりとりを通じて知った彼に、本当の自分を見てもらってからは、状況は変化を始める。
親の期待に応えていい子ちゃんしてきたヒロインがエネルギーと才能とをぶつけてきたものを見たとき、彼はヒロインによかれと思って行動。でもそれさえも、ヒロインを苦しめたのかも悩む。いや、じんわりいい人ぶりが沁みて。。。彼はヒロインに対してとても動いていて、このストーリー、全編彼が動かして進んでいるようなもの。
ヒロインが殻を破ったとき、もう素直に自分を彼にもさらけ出し、ゲームは本当の終わり。
彼は性格のいやらしさが余り無く、社会的ステータスを背負ったようなエピソードも入っておらず、女性の自分のやりたいことをやりたいように過ごす未来を応援してくれる、なかなかいない人生のパートナー、話の中だけで存在するのがなんとも惜しい。
それにしても、ジェイクは、利用されるのがいやといいながら、よろこんで利用されにいっているのはどうしたものか。
それは、男の面当てと女の対抗意識とでは性質が違うというのか。
そのあとの反応が怖い、失望のリアクションを見たくない、なにかをそこで壊してしまいそう。
親に認められようと本当の自分を押し殺して誰にも自分の内側を見せなかったヒロインが、彼に対してもなかなか出せなかったところを、彼の積極的な心の扉へのノックが奏功し押し切られたような形ではあるものの、自分を見てもらってもいい、という気持ちになる。加えて、彼は幼馴染み的な位置にいることの、親近感安心感。悩んでいた昔の自分を知っておりかつ、この再会からの何度かのやりとりを通じて知った彼に、本当の自分を見てもらってからは、状況は変化を始める。
親の期待に応えていい子ちゃんしてきたヒロインがエネルギーと才能とをぶつけてきたものを見たとき、彼はヒロインによかれと思って行動。でもそれさえも、ヒロインを苦しめたのかも悩む。いや、じんわりいい人ぶりが沁みて。。。彼はヒロインに対してとても動いていて、このストーリー、全編彼が動かして進んでいるようなもの。
ヒロインが殻を破ったとき、もう素直に自分を彼にもさらけ出し、ゲームは本当の終わり。
彼は性格のいやらしさが余り無く、社会的ステータスを背負ったようなエピソードも入っておらず、女性の自分のやりたいことをやりたいように過ごす未来を応援してくれる、なかなかいない人生のパートナー、話の中だけで存在するのがなんとも惜しい。
それにしても、ジェイクは、利用されるのがいやといいながら、よろこんで利用されにいっているのはどうしたものか。
それは、男の面当てと女の対抗意識とでは性質が違うというのか。

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romance2 さん
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