きみの背中ぼくの手のひら
」のレビュー

きみの背中ぼくの手のひら

阿賀直己/ぱち

んー

2016年10月11日
BL小説です。上司と入ったイタリアンレストランで出会ったシェフに一目惚れをし、その後家の近くで再会して距離を縮めていくお話。

主人公の恋愛観念がイマイチ伝わり辛い。人間性もぶれぶれで、途中他の人なのか?と思うほど(恋に臆病のはずが、仕事だとホスト紛いの手管だったり、会社の先輩に寄りかかってみたり)
文章も上手く表現出来てはいるのですが、所々気になる言葉使いがあり、
流れる様に読めません。
特に繰り返し使われる言葉が目に障る。
作家1人で作る同人誌じゃないのだからその辺は担当者のミスとしか言いようがない。

これで、この価格はキツイ。😠
ただし、別売りの裏話は良かった。合わせて楽しむほうが良いと思います。
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