このレビューはネタバレを含みます▼
容姿端麗・文武両道の完璧少女が異世界転生の際に転生後は平均的な能力で頼むも、その世界に住む全ての生物(古竜等の強生物含)の平均で転生してしまい結局は人族としてはチート級というテンプレとは少し変わった内容の作品です。
他作品と違って魔法の概念は変わっており、ナノマシンが魔法の効果を及ぼしたりとやや科学的な感じで面白いと思ってましたが、入学した学院をとある事から夜逃げ同然に去ってから他国に渡り冒険者登録した辺りから、アデル(改名後はマイル)のキャラ性が変わっていってる感がしてきました。
1巻終盤はとりあえず、そこまで悪くないと読み、続きが早く読みたくなったので『なろう版』も読みましたが途中から明らかにキャラ崩壊してる感がして微妙に思える感じに…。
内容もイマイチな展開になっていき、主人公であるマイルの存在感が薄くなってる様にも感じてました。
そういった理由から、2巻購入は見送ってましたが最近の『なろう版』更新からやや面白そうな展開になりつつあるのでこれから先は良作品になるかもしれません。