悪女聖書
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悪女聖書

池田悦子/牧美也子

結局なんなの?

ネタバレ
2016年12月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 業子も翻弄されたのかもしれないが国内・海外まで、色々な人の人生を狂わせた結果、最後また新天地で新たなスタートって都合よすぎでしょ。23巻くらいまでは、どっかで業子の幸せや悪人に対して立ち向かってほしい気持ちはあった。ただ似たようなストーリーで引き伸ばした結果、その分驚きの展開があるわけでもなく、収集つかなくなったから急遽終わらせた感が否めない。過去の男は振り返らないとしても、家元をもう一回出してヒーローにするなど他にも展開はあった気がする。多くの人の死や不幸の結果、彼女だけ結果聖人になるのはどうでしょう。業子の機転や悪どい策略新鮮で読んでたが、途中でグダグダ。27巻まで読み切る必要はなかった。有限な時間をここに割いた分の期待値ほどのリターンはなかった。暇つぶしにドロドロのメロドラマみたい人にはピッタリかも。
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