トウヤの気持ち





2016年12月28日
がイマイチ納得できないんですよね。だから内容としたら微妙です。★余命なく死の恐怖に怯える千雪と、千年を生きることに恐怖する吸血鬼トウヤ。トウヤは、一旦は死にかける千雪を「とりあえず」一時的に延命。でも千年を共に生きるパートナーにすることはできない。ー何故?じゃあ何で助けたの?トウヤの考え方からすると、助けずに楽にさせてあげた方がよっぽどいいのでは?助けたら結局再度死の恐怖に対面させるだけじゃない?まぁ、千雪は死なずにトウヤの孤独を癒すことを生き甲斐のようにしちゃうんですが😅どうもスッキリ感情移入出来ない二人なんです★10年以上の連載中断のあと再開された三巻からは人物も背景もストーリー展開も格段に進歩。ちょっと妖怪チックな話と現代の問題を絡めてそのままいろんなエピソードで連載を続けてもなかなかに素敵なマンガになりそうでしたが、やはり長く続けるには最初の千雪とトウヤの設定に無理が💦最終巻は無理矢理まとめて終わらせた感がぬぐえません。★長く生きることの孤独感は「ポーの一族」でも描かれていますが、やっぱり罪の意識を感じながらも共に生きるパートナーを求めようとするエドガーの方が共感できるなぁ

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