禁断の恋人
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禁断の恋人

レベッカ・ウインターズ/小林博美

ずっと好きでいてくれた 自覚して、そして

2017年1月3日
二十歳にとり、十三歳は難しい。まして、家族として見てきた。
でも、その瞳の奥にあるものは全く相手にならなかった訳じゃない。慕ってくれたことは、親愛の情として受け止めてきた。

そして歳月が流れ、彼は大人になっていた。彼はモテるだろう、自分の出る幕などハナから無いのだ。彼は一人の男性として魅力を放ってるのはわかるけれどー。

寄せてくれる思いを、自分で認めてこなかった。奥底の想いに、キスが気づかせてくれる。

こういう、長年の想いが実る話が大好きだ。
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