静かで、切なくて、そして幸せ。

ネタバレ

2017年1月20日

このレビューはネタバレを含みます▼ 180P。人一倍『家族』に憧れる面倒見の良いノンケの亮介×密かに一途に亮介を想い続けるゲイの章生のお話。1冊表題作です。
結婚式前日に、花嫁に逃げられてしまった亮介。その原因を作った自分を責め、亮介を想いながらも今度は亮介の幸せを祝福すると決めている章生。切ないです。長いこと自分を責めながら苦しい片思いをしてきたこともあり“幸せ”に慣れてないとか...(T_T)
亮介に告白されても素直に応えられない章生が、見ていて不憫でした。。でも亮介が章生にまっすぐなので安心して読めます！きっとこれからたくさんの“幸せ”が待ってるはず♪満足の1冊でした！

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胡蝶さん

(女性/40代) 総レビュー数：26件

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