このレビューはネタバレを含みます▼
都随一の美しい娼婦から生まれた金蓮。でも母からは愛された記憶もなく、逆に、金で身体を売られようとする…何て鬼母だ！と思うけれど、母もまた、愛された記憶がないので、我が子を愛する術が分からない。根底に流れているのは、この切なさ。
初キスを交わした相手への秘めた想いを抱きながらも、自ら金持ちに金で買われて行き、良いように身体を弄ばれる金蓮のシーンは、切なくて可哀想で、そしてかなりエロいです。縛り・玩具・複数…あり。それらが苦手な人は注意。
でも、単なるエロだけじゃなく、しっかり練られたストーリーと、最後はハッピーエンドなのが救い！
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