サクラリズム
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サクラリズム

宇佐美真紀

桜の木の下で…✨

2008年8月10日
出会いは2002年・春。
さつきは幼い妹、弟を連れて公園で子守をしていた時に桜の写真を撮っている男の子に出会う。彼に写真を撮ってもらうも「生活に疲れたお母さんみたい」と言われ、ムカついたさつき。川瀬家は妹3人、弟2人、お父さん、長女さつきの7人家族。一番下の妹を産んで他界してしまった母の代わりに家事全般はさつきの担当。父が社長だけど、会社の経営はどん底💦
そして高校の入学式に彼・北澤稔と再会。彼は北澤建設の御曹司だった❗
2003年・春
同じクラスになったさつきと稔。今では稔にからかわれてばかりのさつき。ある日稔が若い女の人とマンションに入っていくのを見てしまい、さつきの心は揺れ動き始める…。

貧乏ながらも一生懸命がんばるさつきとお金持ちで成績優秀と何もかも手にしているはずなのに、実は親に反発してカメラを勉強している稔がお互いに歩み寄っていく過程が良いですね😃🖤桜の木の下でのやりとりは胸キュンです🖤
元気がない北澤に、さつきが桜の花びらを拾ってきて上から舞い散らせる場面がすごく良かった✨あんなことされたら好きになっちゃいますね😃🖤🖤🖤

「ひとつだけ」という作品は全くの別物なので読まなくても良い気がします💦私は登場人物に共感できませんでした😠(フられた彼女がかわいそう😩)
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