2人の馴れ初め短編がチェインジエンドに

180ページ、表題作4話（描き下ろし3＋1p）＋短編2つ、計3作品ｂ。

ずいぶん前に読んだけど、再読。
チェインジエンドを読んだら本作の2人の馴れ初めが短編で同時収録されててびっくりしました。

本作だけでも読めます。
（というか、最初読んだとき続きだと気づかなかった）
ただ、今回その馴れ初めの短編読んでから本作読み直したら、永島の複雑な心境がさらにわかって切なかった。

馴れ初めは見波が主人公でしたが、本作では永島が主人公に。
想いがいろいろいっぱいいっぱいで、少し切ないけど、そんな永島がかわいかった。
見波がひたすらマイペース！


絵が少し違う。
チェインジエンドでは気づかなかったけど、本作だと、
薄くて長い体感、
マッチのような細い四肢、
角度によっては高すぎる鼻、、
とかちょっと気になってしまった。
チェインジエンドのときの絵のほうが好きだな。
（ま、お話面白ければ、絵は好みじゃなくてもいいですけどね。）

あれ？？でも読み返して疑問。
時系列的にはその短編が先なのに、単行本の発行はチェインジエンドの方が後。
どっちが先に描かれたのかな。

＜同時収録＞
２つともまずまず。
短くてその後の話がないのが残念。

２作目（ゴールデンデリシャス）レストランで愛想のないシェフとよく食べる若い給仕係。

3作目（おかしなアパルトマン）おかしな大家と初めての1人暮らしの大学1年生。