このレビューはネタバレを含みます▼
この作家さんの作品は初めて読みましたが、ストーリーではそういった描写がされていないにもかかわらず、描かれた絵からはロリコンの匂いがします。
10才未満の儚げな外見を持つ少女は、実は自分を赤ちゃんの頃から知る人物で、老年女性の知識と経験を持ち、異性であり、身の回りのことを全てやってくれ、痛いほど想ってくれ、自分と二人きりで住んでいる。そういう設定という理解でいいのでしょうか?
最初は、これは心理描写かぼっちゃんの空想かと思いましたが、読み進めるとそうでもなさそう。
となると、作家の好きな少女像を描いているだけ?という気がしてしまい、共感できる部分もなく楽しく読めませんでした。
ロリコン趣味の人なら好きかもです。