好きな２人がタッグした作品なのに…

ネタバレ

2017年2月5日

このレビューはネタバレを含みます▼ 【傾国の美姫】が良すぎて涼原さんの作品は作者買いしています。それにイラストも大好きな氷堂れんさん。私にとっては最強タッグなはずなのに…なんかちょっと…(-_-;)うん、ハッキリ言っちゃいますと『ストーリーが何なのかよくわからなかった』です(>.<)すみません！イタリアや地中海沿岸あたりを思い起こさせる設定で、ヒーローは海の男です。でも最初は画家？！修道院にいたヒロインは妹の頼みで一緒にヒーローの自国にやってきたのですが、宗教がらみの争いなどがイマイチ理解できませんでした。それに、妹に遠慮して断るヒロインを、ほぼ最初から最後までずーっと説得？口説きおとす？感じのヒーロー。その問題が解決しなければOKと言わないのはわかってるはずなのに、あくまでそこは秘密。スルーして未解決のままずっと口説いてますね。妹も全然出てこないし、隠し事が多くてなんだかスッキリせず読んでいてモヤモヤしました。後で部分的に読み返しても、なんとな～く理解しながら読んでるので印象も薄くて…感情移入どころか根本の“あらすじ”すらまとめられない感じです。ヒーローもヒロインも魅力的に思えず、この作品はちょっと残念だったなぁ～(>.<)。好きな作家さんだし、ラブの所をメインで読むならTLとしては決して悪くないので☆3はつけときますが…

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eri さん

(女性/50代) 総レビュー数：250件

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