最後のドアを閉めろ!
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最後のドアを閉めろ!

山田ユギ

3人ならではの展開

2017年2月11日
最後のドアを閉めろ1巻 → 開いてるドアから失礼しますよ → 最後のドアを閉めろ2巻 という時系列。
主人公は違うのですが、両方読むほうがおすすめです。

ユギさんの作品らしく、セリフのやりとりが上手でキャラが活きてます。
表紙に3人いるってことは恋愛関係もいろいろって感じにストーリーが展開。
(ユギさんは、けっこう3人とか強力なライバル出現とか多くて、気持ちの揺れ動きを表現するのが上手。)

あとユギさん作品の中では、これはエロ度というかいちゃいちゃ度が高めです。
他の作品にあるような仕事に関する話はなく、恋愛の話にほぼ絞られています。
あと女っぽい男キャラも登場します。
だから総合評価も高いんだろうな。笑。

個人的には、恋愛以外の要素もあったり、思考も行動もちゃんと男なキャラが好きなので、総合評価の動きとはいつも逆で、ユギさんのも総合評価がちょっと低めの作品の方が好みだったりします。
これも1巻読んだ時は少しうーんと思い、2巻買うまで半年開いたのですが、2巻読んだら懸念要素が緩和されて案外よかったです。
1巻204ページ、2巻195ページ。
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