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2017年3月6日
映画のようなスケールだなと思いました。
設定は細かく練り上げてあって、無駄遣いにもなっていない。前後の描写や登場人物の行動や言葉で多くを語らずとも繋がっていき、今後出てくるのかは分かりませんが、主人公の幼少期や大昔の人間の独立戦争(って書き方でいいのか)などもお話として書けるほどキチンと設定があるのだろうと思いました。
SFですが、どんな環境でも人は人だし、人工体だとしてもやっぱり人間であって、お互いに本能で求めあっているであろうに意地やプライドや凝り固まった考えで素直というものから遠ざかる二人を見ていて切なくなります。
途中、場面転換的に過去だったり、同じ場面であっても人物の目線が変化しますが、それがまた映像のように滑らかにスイッチングするので、読んでいて面白いです。
続編を早く読みたいです。
設定は細かく練り上げてあって、無駄遣いにもなっていない。前後の描写や登場人物の行動や言葉で多くを語らずとも繋がっていき、今後出てくるのかは分かりませんが、主人公の幼少期や大昔の人間の独立戦争(って書き方でいいのか)などもお話として書けるほどキチンと設定があるのだろうと思いました。
SFですが、どんな環境でも人は人だし、人工体だとしてもやっぱり人間であって、お互いに本能で求めあっているであろうに意地やプライドや凝り固まった考えで素直というものから遠ざかる二人を見ていて切なくなります。
途中、場面転換的に過去だったり、同じ場面であっても人物の目線が変化しますが、それがまた映像のように滑らかにスイッチングするので、読んでいて面白いです。
続編を早く読みたいです。

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