このレビューはネタバレを含みます▼
悲しい二人が出会って互いに必要な存在で、ただそれだけのよくある話なのですが美しい描写と台詞に泣けてしまいました。
個人的には二巻目の方が良かったので、特にアイムの誕生日のくだりは泣けて泣けて仕方なかったです。写真達が増えた最終話も。
いじめや生い立ち問題があっても、二人の家族が本当に素晴らしい人たちなのでそこまで不快にはならず。
作者さんの美しくも繊細な絵柄がなかったらこんなに泣けないかもしれません。
ただただ二人に幸せあれと願ってしまいますね。
ダラダラ続かず二巻完結なのもこれまた物語を引き立ててます。オススメ。