このレビューはネタバレを含みます▼
DV男から離れられない女?それとも、極度のツンデレ?ヒロインは、かなり酷い目にあってます。10代の時に心ない言葉に傷付き、また、折角ステキな恋人がいたのに、身内に売られ。自ら歪んだ関係にしてしまったくせに、自らそのセリフを吐き、更に悪化させるバカなレイぷ男。好きならはじめから言えば良いじゃん、優しくフォローすれば良いじゃん。ましてや、そっちのが惚れてたらなおのこと、ヒロインの置かれた立場考えだら、何故もっと下手にでない?終始とんでもなく偉そうな言葉遣い。そりゃキスも拒まれますわ。でもさ、アタリマエじゃんヒロインがそーするの。全ては男が全て蒔いた種。ヒロイン自身が気付かず言ってしまった発言も男を傷付けたかもしれないが、それでも、ヒロインが受けた仕打ちに比べたらお釣りが来るくらい。ヒロインは、だんだんきっと麻痺してきちゃったんだろうな、悲しくて。だから、ちょっと優しくされただけで、ほだされちゃったんだろうな。カワイソウ。どうでもいい奴とはいえ、公然と浮気してもお前のせい、仕方ないだろう発言。そんなんで、そんな程度で、よくまあ、好きだ愛だ言えるなぁと。説得力無いよ。普通なら即離婚莫大な慰謝料求められても仕方ないよね。もうこいつは、将来妻が病気になったら別の女に頼るんでしょうね。ほんとどー言う下半身事情してるんでしょうね。それをも暗黙の了解で許してしまう頭のおかしいレイぷ男の家族。もはや、ヒロインの味方なし。珍しくこの手の話で、悪女出ないなと思ったら、ヒロイン以外みな悪キャラだった。胸くそ悪いはなしでした。