極道はスーツに刻印する
」のレビュー

極道はスーツに刻印する

中原一也

3作目。星4,5。スピンオフ短編も収録。

2017年4月7日
とりあえず3冊目まで読みました。
<1お好き→2引き裂く→3刻印する→4契る→→以下順?>

あらたなキャラも登場。
毎度ながら知らずにトラブルの渦中にいる主人公。
本人も周囲も大変なんだけど、こうも毎回このパターンだと、いい加減自分の立ち位置学習しようよ!とツッコミいれたくなる(笑)。
互いの理解の浅さが幼く見えてしまって、そういうマヌケに見えてしまう展開が好きじゃないので残念、-1。

こういう展開はシリーズ全体的に子供だましに見え、底の浅さを感じてつまらなくなるので個人的に評価低めになります。
ただ、BLの特に長編にはこういうツッコミどころのある展開は多い傾向なので、長編好きなだけに、読みすすめてみないとわからないし難しいです。

ラストは脇役たちが主人公のショート、暴走するサイボーグも収録。
気になる癖の強い脇役たちなだけに、おっとびっくり気になる展開!
この人たちのお話は、番外編の悪徳弁護士(シリーズ6作目?くらいらしい)につながっていくようで、続きが面白そうで+0,5!

シリーズの続きはかなりあるみたいだし、ボチボチで読みすすめてみようかな?と思いますが、脇役たちの話が面白そうなので、そこまでは順番に読んでみたい。

おまけ星5と迷いましたがすでに4,8と高評価、本編の展開がイマイチ好きじゃなかったので星4で。
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