母がしんどい
」のレビュー

母がしんどい

田房永子

勇気づけられました。

2017年4月10日
かなり前に書籍で購入した経験のある本です。
この本のおかげで、自分と同じように悩む人がいるのだということを知り、親を振り切る勇気を得ました。
この本を読んで、作者が未熟だとか親不孝だとか思える人は幸せな家庭で育ってきた人、もしくは毒親にたっぷり洗脳されている人のどちらかだと思います。

また、読んで思うのは、この作者さん発達障害なのかな、と。運動苦手とか、小学生の頃のエピソードとかでそう感じる部分があります。
そのせいで余計にお母さんからの当たりもキツかったのかもしれません。お母さんの方にも、癇癪持ちという、発達障害らしき部分があり、発達障害の娘に対する苛立ちと自分の癇癪とが相乗効果でこんな行動に繋がったのではないかと。あくまで推測ですが。


絵がちょっとスカスカすぎてページ数の割にすぐ読み終えてしまうので、そこだけが若干不満。
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