小説家と家政夫【単行本版(電子限定描き下ろし付)】
」のレビュー

小説家と家政夫【単行本版(電子限定描き下ろし付)】

梶ヶ谷ミチル

星4,5。 スピンオフで若手俳優と脚本家

2017年4月20日
206ページ、1冊表題作(おまけ6p+電子限定1p付)。

先に読んだ成長痛とかは素朴な高校生の青春て感じで淡々とした作風でしたが、こちらはもうちょっと柔らかいラブな雰囲気がありました。

付け焼刃な若い新米家政夫の主人公と有名作家先生。
設定も展開もBLらしいよくある感じでしたがベタでもない。
主人公が作者さんらしい素朴な男の子で、仕事も恋愛も慣れていない感じが微笑ましくほっこりしました。

住み込みになって数年後のお話も読みたかったな~。
家事スキルの上がりっぷり、家事だけでなく他の仕事とか主人公の成長ぶり、読めっぷりも見たかった!
この2人の続編あったら読みたい。

まだ読んでませんが、スピンオフは本作でも登場した作家先生の腐れ縁の人のお話かな。
そちらも楽しみです。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!