このレビューはネタバレを含みます▼
どれも凄く良かったけれど、三作目は特に胸を打たれた。
自分の立場や想いを押し殺して、愛情と自己認識にトラウマを持つヒロインの道を切り開いた「彼」。情以外で見返りを期待しない思いやりは、紛れもなく大きな「愛」だよ😢…
昨今、やたらと「不倫」や「二重生活」等といった大人の汚い欲求と動物の本能を美化する作品もそうだけど、実際にその手の身勝手で無責任な大人が増えているだけに、そんな事情によって傷付く子供はこの話しさながら少なからず居るだろう。
片方だけの被害や心の傷だけで済まない。それを思うと、泣けて仕方がなかった💦