また・・・





2017年5月30日
少年誌お得意のマンガサッカー物です。サッカー物のマンガではないです。
キャプテン翼の時代から何年たっても、少年誌のサッカーはボールを持っている選手しか走りません。少林サッカーのような不可能なカラダの使い方と無尽蔵の体力、距離感や時間の流れのない展開に、DFの前まで来たら華麗なチートテクニックか実現不可能な抜き技で突破。あとは、お決まりの超絶ビューティフルゴール。
もう、絵柄が変わろうが設定が変わろうが、やることは毎回同じ。
おそらく、本格的なサッカー経験がない素人作家が安易に描きたがるからサッカーの競技性を本質的に理解できておらず作品にテレビゲーム的な断片でしか落とし込めないからでしょう。
派手な見せ方は未熟なサッカー少年に夢を与える目的には向いているので人気なのかもしれませんが、ある程度、サッカーを知っている読者にとっては苦痛に近いものがある作品となっているのです。
キャプテン翼の時代から何年たっても、少年誌のサッカーはボールを持っている選手しか走りません。少林サッカーのような不可能なカラダの使い方と無尽蔵の体力、距離感や時間の流れのない展開に、DFの前まで来たら華麗なチートテクニックか実現不可能な抜き技で突破。あとは、お決まりの超絶ビューティフルゴール。
もう、絵柄が変わろうが設定が変わろうが、やることは毎回同じ。
おそらく、本格的なサッカー経験がない素人作家が安易に描きたがるからサッカーの競技性を本質的に理解できておらず作品にテレビゲーム的な断片でしか落とし込めないからでしょう。
派手な見せ方は未熟なサッカー少年に夢を与える目的には向いているので人気なのかもしれませんが、ある程度、サッカーを知っている読者にとっては苦痛に近いものがある作品となっているのです。

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トレノ さん
(男性/50代) 総レビュー数:324件