このレビューはネタバレを含みます▼
主人公は高橋七美だけど、最後まで読み切ると
矢野元晴の物語だったなと📚
でも、やっぱり七美や七美を想う竹内が誰よりも不憫で、
そして哀しい程に愛の強さを感じ、
めちゃくちゃ泣きました😩💦
ハッピーエンドでもスッキリとした気持ちにはなれず😓
どうして最後の最後まで奈々なんだろうなって、
やっぱり矢野が有里と居たのは
有里の向こうに奈々を見ていたんじゃないかって思っちゃって‥
依存される事で救われたからと、有里と何年も同棲してたとか、
色々理由を説明されたところで、なるほど!とはなりません😔
「時々愛してくれる」と有里は言ってましたから💔
あと竹内姉の「新しい恋が本物なら、過去にできる、忘れたから恋できるんじゃない、恋をしたから忘れられるの」
これです❗
矢野は七美と付き合ってて、本当に好きと思える言動もあったのに
七美に振られた事よりも奈々と会えない現実に泣くわけですよ😢
奈々とつぶやきながら‥
後で、あれは間違ってたと言うんだけど、じゃあ何であんなシーンわざわざ入れちゃったのって😩💦
あれが最後まで尾を引きました😔
病室での空想の奈々との会話のシーンとか、大切なラストシーンも奈々のお墓っていう(´・ω・`)
奈々は、矢野にとって切っても切れない一番の存在だと実感するエンドというか…
それと、何年も休載したりで10年越しの完結だったせいかどうか、ところどころ設定等のミスがあります