みじめな愛人
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みじめな愛人

シャンテル・ショー/檀からん

繰り返すな

ネタバレ
2017年6月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 誰に言われても、って。誰かに言われたからそれを信じた。ヒロインにたいしてその程度の気持ちだったってだけのこと。真実を父から聞いてのやり取りがみたかった。結局、誰かから聞いたことでしか動けない、眼が真っ黒黒にくもって勇気の無い臆病者。男は、聞いてヨシ!誤解は溶けたこれで心置きなくヒロインに迫れる⁉的な⁉感じなのかしら。わかんないけど、そー言うもんだイじゃないから‼この後に及んで、父親が真実言わなかったら男は、ヒロインを追いかけなかったろうな。心臓ヤバイから?父親がしたことは、男が言う、行いを恥じていた、どころではすまないとおもうよ。おい、男頭おかしいんじゃないか?身内にも自分にも甘すぎる。自分でも、ヒロインを侮辱し傷付けているとわかってるけど、決して自らの非を認めるような謝罪の言葉は出てきません。きっと、バカなんでしょうね。バカだから、ヒロインが離れても追いかけませんが、アホだからものでつろうとします。誠意の欠片もありません。最終的には、事故らせてまでもヒロインの足止めをします。この自分勝手さ愚かさ。ヒロインは魅力的。大人です。まぁ彼女ならこんな奴でも、母のように受け入れるでしょうね。これぞ無償の愛です。男の対極ですね。残念すぎる男の話。
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